SWINGすっぞ~

と言うわけで、予約を入れておいた「SWING GIRLS」のDVDが届いていたので観た。
矢口史靖(やぐちしのぶ)監督作品で有名なのは「WATER BOYS」だけど、私がこの監督を知ったのは「秘密の花園」で今はDVDも出ているはず。
昔(今でも)西田尚美さんのファンで、この人の芝居は何故か大変に気に入っていた。主役ではないけど脇で光る女性、そんなイメージ。意外と出演している作品は多いんだけど目立たないんですよねぇ。
「SWING GIRLS」を観る前は、「WATER BOYS」のGIRLS版?とか思っていたが、観たら若干違っていた。
「BOYS」が演じるとどうしても、努力、根性とかが出していなくても無意識に出ている感が有る部分を、「GIRLS」では、訛り、主人公の性格、女性という部分で柔らかくし、裏での楽器の練習とかを意識させないでいる、また若さが全ても消しているのかもしれない。
展開が早く最期まで飽きずに観られ、JAZZと言ってもスタンダードな物ばかり、どこかで耳にした曲や、これってジャズなの?と言うような曲ばかりなのでJAZZと聞いて嫌がる人も問題なく入れる。
前半の楽器を手にするまでのストーリーはコメディチックに設定し、GROOVEすることSWINGすることを学び、後半の演奏で前半のコメディを忘れさせるくらいに一気に押してくる感じ。
と、色々言ってますが、邦画のDVD買って3回観たのは久しぶりなので私と同じ感性が有れば観て損はないかと・・・


本仮屋ユイカ(明日からNHKの連ドラでヒロイン役)が演じる関口香織のいわゆる「めがねっ娘」は、そっち系の人は好きかも(爆、最後のトロンボーンのソロパートもかっこいい。

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