今日は朝からユーザへ外出のはずだった。
しかし、他のユーザでトラブルがあったのでキャンセルしそちらへ向かった。
その会社の部署にあるPC5台の内2台がおかしいという状況だった。
調べてみると、CPU使用率が100%に、2台ともメールやウェブが出来るいわゆるインタネットが出来るPCなのでもしかしてウィルスか?と疑いCD起動をしてウィルスチェックを試みる。
しかし、ウィルスは発見されなかった。
ユーザに昨晩からの作業の内容を聞くとメールやEXCELでの作業が殆どだと言うことで、やはりウィルスがらみか?思いながらもディスクトラブルも疑う。
ChekDskをしてみても問題なかった。
ノーマルモードでは100%なのだが、Safeモードでは通常通り動作する。
Safeモード(ネットワーク)で起動し、必要なファイルのバックアップを行い正常な動作するPCで業務をお願いした。
Safeモードで普通に起動できると言うことは、自動起動ファイルかドライバが問題だろうと判断し一個一個手当たり次第に確認していく。
しばらくして、問題のあった2台のPCの内1台が正常になった。
特に何もしていない。
疑問には思っていたがまぁ正常に動作するのでとりあえず後回しにし、問題のあるPCをチェックしていた。
原因を突き止めた。原因はウィルスバスターリアルタイムと言うモジュールを起動するとCPUが100%になる。
早速、トレンドマイクロのページで確認すると情報が載っていた。
しかし・・・正常になったPCはウィルスバスター2004は入っていて、問題のPCはウィルスバスター2002が入っている・・・今までパターンファイルの更新料のみ払っていたらしい。
Webには、2002の情報は載っていない・・・
その会社の担当の人と話をし、NorotnAntiVirusを購入してもらった(笑
それをインストールし洗浄終了を確認した。
訪問予定のユーザにも行けず、仕事を失った私はどうしたら良いんだろうと考えさせられてしまう、と共に、今は何でもオンラインでアップデート出来る事の便利さの裏に隠れた罠が見えた。
その罠が見えてユーザも少し懲りたようで、バックアップ関連の仕組みを構築してくれと依頼が来た。
最近こんな儲からない仕事ばかりである・・・
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