ヒストリックスペシャル 1日目

曇りで風が若干ある、降りそうで降らないようなそんな天気。
気圧が下がっているのが手に取るように解る。
前回MJ270だったのをMJ240に戻し調整。
今回のレースは模擬レースなので上は800cc位から下は50ccまでの混走レース。
はっきり言って危ないと思った。
ストレートエンドでの速度差がありすぎる。
でも、今日は走行会なのでならしで走る。
午前40分、午後20分も走行できるので、無理せずに走ることにした。
でも、前がクリアになるとどうしてもアクセルを上げてしまう。
何週走っただろうか、ダンロップコーナーでエンジンあたりから異音が・・・
そのままピットイン。
たぶんピストンが焼けたのだろう。
シリンダーを開けなくても見当は付いた。
ピットインしてヘルメットを脱いで、終わったなぁ~とひと息ついていると
同じチームメンバーがピットインしてきて、残り時間今ピットインしてきたバイクに乗れ。
と合図を送ってきた。嬉しかった、ヘルメットをかむりグローブをしてピットを出た。
私がいつも乗っているマシンは2stで今回乗っているのは4st。
走りがまったく違う、乗りやすい、乗り易過ぎて感覚がつかめない。
でも、これはこれで楽しい。
感覚をつかんだ頃に午前の走行は終了した。
午後からは走れないなぁ、と思いながらシリンダーを空けてみるもやはり焼きついていた。
このバイクは古いバイクでいわゆるスペアパーツがない。
午後からは他のメンバーのピットに回るか・・・
そんなことを考えながらいると、同じメンバーがスペアマシンを貸してくれると言ってくれた。
泣けるほど嬉しかった、しかし、転んだりしてマシンを壊すと大変なことになる。
そこまでは甘えられないので断ったが、壊しても良いから乗れという。
サーキットを走りにきて、転倒やマシントラブルは避けられない、
それを気にしていたら速く走れない。
そんなことも言っていた。
正論だなぁと思った、そしてマシンを借りることにした。
午後からは、借り物マシンで走った。
当然セッティングも違うので明日に向けてのならしがメインになる。
ギア比が違うのか、ストレートは伸びないが裏は走りやすい。
裏でどんどんアクセルを開けていく、正確には開けっぱなしにしておく感じだ。
途中でピットインしてこのマシンのオーナーに様子を見てもらう、全然問題ないそうだ。
問題があっても無いと言ってくれた方が心強い。
その後数週走って一日目は終了した。
肉邸的にも精神的にもとても疲れた一日だった。

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