サーバの筐体変更

とある理由でアルミの筐体と東洋理化の静(Sei)を手に入れた。
サーバーのハードディスク温度が常時50度近かった為、
このアルミ筐体に交換したら温度が下がると言うのと、
静の静音電源を使用すればサーバの音も静かになると考えた。
一番のきっかけは、ゴールデンウィークで暇だったから(笑
家のサーバは少しでも何かを変更すると動かなくなると言う、
脆いサーバなので、少し気が引けるが暇を持て余しているので作業してしまった。
このアルミケースはしっかりした作りで、再度カバーにもクッション材(防音用?)が張ってあったり
フロントカバーを開けるとファンが2機つてけあり、ファンコンも付いている。
ねじはドライバーいらすの手ねじをしようしてありメンテナンスも楽々。
早速マザーボードだけを取り付け、モニタにBIOS画面を表示させてみた。
良い感じで設置できそうだ。
ハードディスク、各PCIボード、フロッピー、CD-ROM等を取り付け、サーバーが起動する事を確認。
今回は問題が発生しなかったと思っていたら・・・サーバーが勝手に再起動を繰り返している・・・
何が悪いのかわからなかったので、再度マザーボードだけにして電源を入れてみるが、
今度はBIOSも起動されなかった。
BIOSのリセットし、BIOSが動作するのを確認し、再度組み付けてみたが結果は同じでリセットが繰り返される。
色々試行錯誤したが結論は、静の電源部が問題だという事がわかった。
代わりになる電源は前に使用していた電源しか無かったのでそれを取り付けた、が・・・
前に付けていたときは横に設置してあった、今回は縦につける。
ケースが小型化したせいもあって、CPUファンとのクリアランスが少ない。
直接CPUファンの風が電源部にあたる、しかし、鉄板の部分なので問題ないと判断しそのまま設置した。
またまたここでも問題が・・・、今まで横の付いていた電源内のファンを縦にした途端ファンのベアリングがずれたので中心軸がずれてファンがキチンと回転しなくなった。
電源買のも勿体ないので、静の電源ファンをスワップして使用した。
前に付いていた電源部にもファンコンが付いていたのを、
その電源ファンを取り付けるときに初めて知った(今までも回転数を小にしていたようだ)
再々再度ケースに色々取り付けし正常に動作している事を確認して作業終了した。
音はすごく静かになり、今まで玄関を開けると聞こえていたファンの音が全然しなくなっていた。
(玄関とサーバの位置が近いのでかなり音はしていた)
また、ハードディスクの温度は38度前後で安定し、データコピーなど負荷をかけても41度くらいで安定している。
これなら今年の夏は問題が出ず過ごせそうだ。

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