自宅でノートパソコンの修理。
症状は、電源を投入してもBIOS画面が表示されるのみでWindowsロゴ画面まで行かない。
F8キーでsafe modeに入って起動するも
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした。
\system32\hal.dll
上記のファイルをインストールし直してください。
と表示される。
Microsoftのサポートページで確認すると、一旦OSを削除してから再度OSをインストールするようなことが書いてある。
なんじゃこりゃ・・・
このノートPCにはメーカー製起動CDとかは付いていない。
最近のPCはコストを下げるためにハードディスクの一部の領域に初期状態に戻すためのデータが入っている。
このノートもノートンゴーストの形式でデータが入っていた。
とりあえず、いろいろ触らないといけなさそうなので、TureImageでバックアップを取る。
この間に修正方法を調べてみる、すると、Boot.iniが壊れていてもこの現象が発生するらしい。
前に作成しておいた「XP用インストール用起動フロッピー」を使用しフロッピーより起動。
回復コンソールを起動し
bootcfg /rebuild
を入力し登録し直す(正確には追加)が、結果起動しなかった。
ハードディスクは認識しているようなので、ディスクのチェックを行う。
CHKDSK C: /R
幾つかエラーがあったようだ。
チェックディスクで修復したものの症状は同じだった。
最後の手段で、家にあるWindowsXPのCDから起動してhal.dllをCDからコピーすることにした。
しかし問題は、私はHomeのCDを持ってないと言うこと。
ProのCD内のhal.dllでも起動すれば何とかなるだろう、だめならTureImageから戻せば良いだけ。
と、安易に考えCD起動後コピー。
なんと無事に起動した。
よくよく考えてみると、エラーメッセージがああなっているから、hal.dllを何とかすれば良いという、当たり前のオチで落ち着いた一日だった。
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